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生成AIを取り巻く環境は変化が早いため、本ガイドラインは必要に応じて更新されます。更新があった場合は、airUお知らせなどで通知いたします。 本学は、生成AIが前提となる時代における教育・研究・制作のあり方について、今後も継続的に向き合い、探究を深めてまいります。

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はじめに

生成AIを取り巻く法的解釈や技術動向は日々変化を続けているのが現状です。利用の是非については様々な議論があるものの、すでにプログラミング、翻訳、検索などでの活用は進んでおり、私たちの生活において不可欠な技術となりつつあります。

イラストレーションを学ぶ本コースにおいては、「自らの手で描く力」を養うことを最優先事項としてきました。そういった目的から、2023年度より課題提出における画像生成AIの使用を禁止としており、この方針は今年度も継続いたします。

益々発展していく生成AIとの付き合い方として大切なのは、あくまでも自身の学習の補助的な道具に留めることです。同時に「生成AIの情報が正確であるか」を見極める力を培ってほしいと考えていますが、この力は基礎がなければ身につけることができません。

縁があってこのイラストレーションコースに入ったみなさんには、ぜひ自らの頭で考え、自らの手を動かすことにより、「イラストレーションコースでの学びを得る意識」を持って制作に励んでいただきたいと願っています。

イラストレーションコース 准教授 虎硬

利用ルール・方針

イラストレーションコースでは「自らの手で描く力」を養うことを最優先としています。本学のAIに関する基本方針に基づき 、イラストレーションコースにおける生成AIの利用ガイドラインを以下の通り定めます。

なお、本ガイドラインが適用されるのは「イラストレーションコースの専門教育科目」のみです。「共通科目」においては「生成AI利用ガイドライン(通信教育課程)」または各科目のシラバスのルールが優先して適用されます。また、本ガイドラインに定めのない事項(一般的な文章校正や資料検索等の詳細ルール)についても、通信教育課程のガイドラインに準ずるものとします。


禁止事項


許可事項


利用上の注意


疑義が生じた場合

禁止事項に該当する生成AIの利用や、許可事項の範囲外での生成AIの利用が疑われた場合、必要に応じた資料の提出および面談にて詳細な確認を行うことがあります。それでもなお疑義が解消されない場合や、虚偽の報告を行った場合は、不正行為と見なされ、成績評価の対象外や単位の取消となる可能性があります。


教員の利用

授業担当者の責任において、授業資料作成時の補助として一部生成AIを利用する場合があります。学習における教材・評価の主要部分はAIに代替させません。

本学の生成AIに関する基本方針

本コースのガイドラインの原理原則となる関連資料です。合わせて確認してください。


京都芸術大学|**【学生・教員用】教育および研究・制作におけるAIの基本方針ならびに生成AIガイドライン**

https://www.kyoto-art.ac.jp/info/ai-policy/


京都芸術大学|生成AI利用ガイドライン(通信教育課程)

https://aiguideline.kyoto-art.ac.jp/correspondence


airU学習ガイド|生成AI(人工知能)の利用について

https://t-guide.kyoto-art.ac.jp/AI-2a83dfbc5f2e8010a6d6e99c263e2667

よくある質問と回答

生成AIの利用に関して、学生の皆さんから多く寄せられる質問と、その回答をまとめています。この記事は随時更新されます。

なお、本回答は「イラストレーションコースの専門教育科目」を対象としています。「共通科目」については、「生成AI利用ガイドライン(通信教育課程)」に従って判断してください。


Q. 課題で使う写真や参考画像をAIで生成してもいいですか?

A. アイデア出しや企画の掘り下げなどに用いる補助的な参考画像として個人的に生成・閲覧するのは構いませんが、描画工程の代替や主要部分の代替にあたる利用は禁止しています。 「描画工程の代替」や「主要部分の代替」について詳しくは、上記「禁止事項」欄を参照してください。


Q. AIで生成された画像を元に、テクスチャやブラシなどの素材を作って使ってもいいですか?

A. 禁止事項「描画工程の代替」に該当する可能性があるため、避けてください。AIが生成した画像データを起点に作成した素材(テクスチャ・ブラシ等)であっても、提出物に取り込まれると「AI生成物が含まれている」扱いになる可能性があります。


Q. 企画のブレインストーミングや、改善点の相談として生成AIを使ってもいいですか?

A. アイデアの壁打ちなどを目的とした補助的な範囲での利用であれば構いませんが、作品のコンセプトや表現の中核(制作の核)までAIに丸投げし、自らの意思を介在させないことは「主要部分の代替」にあたるため禁止です。 補助的な範囲での利用にあたるかどうかの判断に迷ったときは「<なぜこの企画や表現にしたのか>を自分の言葉で説明できるか」を判断基準としてください。


Q. 調査や分析に生成AIを使ってもいいですか?

A. 利用可能ですが、生成AIの出力には誤りや捏造、偏り(ハルシネーション)が含まれるおそれがある点に十分注意してください。 AIの情報を無批判に信用するのではなく、必ず原典や一次資料、複数の情報源で裏取りを行ってください。 最終的な情報の判断と整理、および「分析の核」となる部分の作成は、AIに委ねず必ず自分自身で行うことが前提となります。


Q. レポートやコメントシートの文章作成に生成AIを使ってもいいですか?

A. 文章の誤字脱字チェック、構成の整理、推敲の相談など、「文章の主要部分の代替」にならない補助的な用途に留めてください。 内容の主張や結論、考察の核は自分の言葉で説明できる必要があります。 生成AIが出力した文章をそのまま自分の成果物として提出することは「主要部分の代替」にあたるため禁止です。


Q. 生成AIを使った場合、提出物や課題提出時に明示する必要はありますか?

A. 前提として、許可されている範囲内の利用であれば明示不要です。 ただし、大学から確認を求められた際に備え、AIへの指示内容(使用したモデルやプロンプト等)は必ず開示できる状態で手元に保存しておいてください。